日々妄想ばっかりしています。
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兄弟パラレルのホストロクオン。
ロックオンはなぜか同業者によくモテる。アリーは金ヅルなおば様を掴むのがうまい。ちなみに実は売れないホスト・コーラは普通のOLのお客さんが多い。毎日雑務に追われて日々のストレスを抱えた彼女達は、アホなコーラを愛でることで心が癒されるんだよ…。
普通の女の子にとってロックオンは高値の花だと思うんだ
でもふとした瞬間に見せる心の闇と儚さにお客がどっぷりハマりこみすぎちゃう事もたびたび。ストーカー被害にあって神経すり減らしちゃいそう。アリーとかはその辺のバランスもうまいんだけど。
一回、キャバ嬢の女の子と距離感が近くなりすぎた事があって。
彼女の不幸な境遇に自分を重ね共感してしまい、ホストと客という枠を少し超えた関係になってしまう。深入りしすぎてしまう。
でもそんな彼女が仕事へのストレスと度重なる不幸に疲弊し、病んでいき、ロックオンのお店に来て「お願い、一緒に死んで」と包丁を向けるほど追い詰められてしまう。もう耐えられない、と。
でもロックオンは悲しそうな顔で「おれは死ねない」と断るの。
弟たちがいるから。この体も心も人生ももう全てあの子達の為だから
女の子はいやだ、という風にボロボロ涙を零しながら、張り詰めたホストクラブの中で、自分の首に刃をめり込ませる。血が飛び散る。一斉に叫び声があがる。アリーのあきれたような舌打ちと溜息。血の海の中、無表情に佇むロックオン。どこからともなくサイレンの音が聞こえる。
その日、ロックオンは警察に簡単な事情徴収をされまだ夜中のうちに家に帰されるの。そして寝ている刹那の横にひざをつき、ただ触れる事もできずに腹の底からこみあげる嘔吐感のようなものをこらえながら、立ち去ろうとするんだけどその前に刹那が起きて。
「ロックオン…?」いつもと違う雰囲気のロックオンに訝しげに眉をひそめ
「…泣いているのか?」と聞くの。瞬間ピク、と強張るロックオン。
そんなロックオンを、刹那は反射的にぎゅっと抱きしめるんだよ。
あの雪の日にロックオンがしてくれたように
伝わってくる刹那のぬくもりに、ロックオンはポロポロと涙を零して、ただ刹那の名前を呼ぶの。
気づくと二人で寄り添うように眠っていて。目が覚めた時には昨夜のことなんか嘘のようにもういつものロックオンに戻っていて。
ただひとつ違うことがあるとすれば、刹那がその日学校から帰ってくるとロックオンの耳にピアスが一つ。血のように真っ赤なピアスが
店以外では客にもらったものは一切身に付ける事がなかったロックオン
そのピアスは、彼女に貰ったものだった
ロックオンが左耳だけにピアスつけてるといいなーっていう妄想…
ロックオンにはついつい重いものを背負わせちゃう…!
ちなみにもう一つの赤いピアスは彼女の右耳についたままです。
女の子が絡んでくるホモが好きでたまんない。
もーデレッデレ!笑
にしても兄弟ネタ、拍手でちょこちょこコメント頂いたので調子に乗ってしまった…。あと、ロク刹子供ネタもうっかり本気で二人の名前を考えたりしちゃいました。
だめだ…パラレルってやり出したらキリがないから駄目だ…!
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